上手くいってる事に意識を向ける。

人間は、成功体験を軽くとり、失敗体験を強くとる。

人生の悪いところに目を向け、良いところに目を向けづらい。

それは、脳が自分を守るために防衛しているのである。

 

とにかく危険から避けるためには、無難に生きさせようとする。

その為、嫌な経験や現在の思いをネガティブなイメージが浮かびやすくなっている。

 

他にも体の痛みやストレスを感じるというのも、自分を守っている。

出来れば感じたくないけれども、苦痛を伴うことで、結果的に危機から逃れている。

 

防衛機能としては大切であるが、それが、自分の人生をマイナスに働くことが多くある。

恐怖、自信喪失、嫌悪、怒り、

マイナスの感情が強く出すぎてしまう。

 

しかしプラスの感情を意識的に行えば、改善される。

思考とは、人生を決めてしまう。

思考が言動となり行動となり習慣となる。

その習慣が人生となっている。

思考→言動→行動→習慣→人生

 

冷静に今自分の置かれている人生を客観的に考えてみる。

そうすると、起きている問題とは1割程度であったりする。

なら残りの9割の上手くいっていることに目を向ける。

9割とは当たり前のことだけれど、恵まれていること。

例えば、

五体満足である。

家がある。

御飯がある。

飲み物がある。

友達がいる。

家族がいる。

仕事がある。

恋人がいる。

 

人それぞれであるが、当たり前の事とは、実は恵まれていて、

上手くいっているのである。